万年筆初心者がTiffany & Co.の万年筆を買ってみた。

万年筆初心者がTiffany & Co.の万年筆を買ってみた。

公開日 2021年10月15日 最終更新日 2021年10月15日

少し前の記事で書いたのですが、記念に残るものがほしくて、万年筆ならずっと使えるものなので万年筆を買うことにしました。

せっかくならアメリカのブランドのものがよいなーと思って調べていたら、ティファニーからも万年筆が販売されていることを知り、王道の万年筆ブランドではなくてちょっと変わったものにしようってことで、このティファニーの万年筆を買うことにしました。

ちなみに万年筆は英語でfountain penというらしいです。

基本的にはオンラインでの販売みたいだったので公式のオンラインショップから注文しました。

現在(2021年10月13日)は2種類の万年筆があるようで、ネイビーの方にしました。

2種類の中ではネイビーのほうが安いほうですがそれでもかなりの高級品です。。

そして注文完了していよいよ到着!!

ここからが色々ありまして、、

開けて感動していたのも束の間、よくよく見ると汚れというか溶接の跡なのか茶色いくすみがありました。

なかなか高いものだったこともありキレイなものがよかったので、とりあえずオンラインで近くのティファニーのお店に予約を取り相談に行きました。

そしたらいまその店舗には在庫がなく、いまアメリカの中で在庫があるのはハワイだけと言われました。

オンラインショップでは在庫ありそうだけどって言ったけど、なんか管理方法が違うみたいでその人が言うにはハワイだけってことでした。

ただ、ハワイに確認してきれいなものだったら交換しましょうか、と提案してくれたのでそうすることにしました。

後で電話で連絡するってことだったのでいったんはお店を出て家に帰って待ったところ、ハワイのやつは展示品だったからよくなさそう、ってことでこのやり取りはそこで終わりになりました。

ただ、オンラインショップだと在庫ありのままだったので、公式サイトからライブチャットみたいなもので問い合わせたら交換できるってことだったので、公式サイトから返品伝票を印刷して、交換したいってことを紙に書いてものを入れて送りました。

追跡番号を追うとそもそもティファニーの元に届くのに1週間くらいかかり、その後新しいもの発送したという連絡がメールで来て、さらに1週間後くらいに新しいものが手元に届きました。

開けてみると、、、

前のよりはいいですが、まだあの茶色い汚れが、、

たぶんこの商品はこういうものなんだってことでこれを大事に使うことにしました!

そしてここからがまた大変でして、この万年筆はコンバータータイプというインクを別に買ってそのインクをコンバーターで吸い出して使うというタイプなのでインクが必要なんです。

調べるとインクには種類があり、染料、顔料、古典なんてものがあることがわかりそれぞれ特徴があるのですが、その中でも水にも強いという顔料インクに自分はひかれたのでそれにすることにしました。

そして次はメーカーで、本当にたくさんのメーカーからインクが発売されているのですが、ネットで調べると万年筆本体と同じメーカーのものを使うのがいいとよく書いてありました。

ただティファニーはインクまでは作っていないようでどうしていいかわからなくなりました。。

でもインクを買わないことには万年筆として使うことができないので、顔料インクの中でも人気があるらしいセーラー万年筆から発売されている極黒という商品を買うことにしました。

あとコンバーター自体も最初からついているのですが、ティファニーという文字の入ったオリジナルのものだったのでなんか使うのがもったいなくて、コンバーター自体は単品で色々なメーカーから販売されているのでそれをamazonで買いました。これも種類があるっぽいのですがよくわからなかったので見た目が似ているのを買ったのですが、ピッタリでした!

購入したのは、Schmidt K5 Push In Deluxe Fountain Pen Ink Converter (Pack of 2)という商品になります。

そしてペン先をインクにつけてコンバーターをくるくる回すとインクが入っていきました。

紙に書いてみると、、、インクが出ない、、

コンバーターを逆に回して少しインクを押し出すといいみたいにも書いてあったのでそうしたらそれからちゃんとインクが出て、それ以降は普通に書くことができています!

というわけで、万年筆を買ってから使うまでにも色々ありましたが、それでもこういう手間を楽しむのが万年筆の楽しみでもあるっぽいのでこれから一生大事に使っていこうと思います。